「目薬を嫌がってうまくさせない・・・・」
子供に目薬を処方されたお母さん、お父さんなら必ず一度は経験する悩みではないでしょうか。
目薬を嫌がるお子さんのために、正しい目薬の使い方についてまとめてみました。
嫌がる子供へ目薬をさすコツ
まず、両膝で子供の頭を挟み、おもちゃを見せたり、声をかけて、リラックスさせてあげてください。
利き手でない手であごを抑え、利き手で目薬を1~2滴目頭に落とします。
眼を開けていても、閉じていても、反射的に瞬きをしますので、瞬きの際に目頭に落とした点眼液が自然と目の中に流れていきます。
3歳くらいを過ぎて、どうしても目を開けて点眼するのが怖い場合も同様に、目を閉じさせて、目頭に落としてあげましょう。
注意点は?
目尻に落とすと、目に入りませんので、必ず目頭に落とすようにしましょう。
容器の汚染を防止するためにも容器の先が目につかないように注意しましょう。
また目薬は兄弟での使いまわしは絶対に避けてください。
開けたらいつまで使えるの?(開封後の期限)
基本的な目薬は開封後1ヵ月を目安に使い切ることとなります。防腐剤の入っていない目薬は1~10日で使い切らないといけない薬もあります。
抗生物質のエコリシン点眼液は溶解後7日以内で使い切ることとなっています。
基本的には1回の治療が終われば、期限内であっても廃棄しましょう。