「抗生物質」の記事一覧

ファロム作用機序・副作用・鎮痛薬との飲み合わせ

日本で開発されたペネム系抗菌薬であるファロム錠（一般名：ファロペネム）。黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌、肺炎球菌、腸球菌等のグラム陽性菌、大腸菌、インフルエンザ菌等のグラム陰性菌、バクテロイデス・フラジリス、アクネ菌等 […]

テトラサイクリン系抗菌薬の抗生物質であるビブラマイシン錠（一般名：ドキシサイクリン塩酸塩　略号DOXY）。皮膚科領域でニキビ（ざ瘡）治療の内服薬として処方される機会の多い薬剤です。ビブラマイシンがどのような薬か、解説 […]

抗生物質を長期間使い続けると、抗菌薬が効かなくなる耐性菌の出現が問題になることから、製薬メーカーにとっては、新たな抗菌薬を開発し続けなければいけません。グレースビット（一般名：シタフロキサシン水和物、略号：STFX）は […]

歯を抜いた時や、皮膚が化膿した時、膀胱炎などに処方される抗生物質がケフラールカプセル（成分名：セファクロル　略語：CCL）です。ケフラール（セファクロル）はセフェム系に分類される抗菌薬です。ケフラール（セファクロル） […]

風邪のひどい時、気管支炎や肺炎などに処方される抗生物質がアベロックス錠（成分名：モキシフロキサシン・略語MFLX）です。アベロックスは長期で処方すると耐性菌が問題となることから、肺炎や副鼻腔炎には10日間まで、皮膚感染 […]

ニキビやクラミジアなどに処方される抗生物質がミノマイシン（成分名：ミノサイクリン）です。ミノマイシンを服用中の患者さんから「ミノマイシンはニキビに効果ある？」「めまいが出てきたけどミノマイシンの副作用？」「授乳中 […]

風邪、咽頭炎や喉頭炎、副鼻腔炎やニキビに処方される抗生物質がルリッド（成分名：ロキスロマイシン）です。ルリッドはマクロライド系抗菌薬に分類され、細菌の蛋白質が合成されるのを防ぎ、細菌の増殖を抑えます。ルリッド（ロキス […]

気管支炎や肺炎などの呼吸器感染や、皮膚感染、膀胱炎、クラミジアなど尿路感染に処方される抗生物質がクラビット（成分名：レボフロキサシン）です。出典　第一三共「妊婦だけどクラビットは飲める？」「授乳中だけどクラビットは […]

膀胱炎や風邪、クラミジアなどの細菌感染に使われる抗菌薬がクラビット錠（成分名：レボフロキサシン）です。出典　第一三共クラビット（レボフロキサシン）は細菌のDNAが複製されるのを阻害することで細菌を殺す抗生物質です。 […]

風邪や膀胱炎、副鼻腔炎の時に処方される抗生物質がセフゾンカプセル（成分名：セフジニル）です。出典　アステラス製薬細菌の細胞壁の合成を阻害することで効果を発揮するセフェム系抗生物質と呼ばれる薬です。セフゾンカプセルは […]