抗生物質を長期間使い続けると、抗菌薬が効かなくなる耐性菌の出現が問題になることから、製薬メーカーにとっては、新たな抗菌薬を開発し続けなければいけません。 グレースビット(一般名:シタフロキサシン水和物、略号:STFX)は […]
「薬剤師が教える薬や病気の知識」の記事一覧(10 / 62ページ目)
ミルラクト・ガランターゼ作用機序・飲ませ方(母乳・粉ミルク)
粉ミルクや母乳、乳製品で下痢をおこす際に処方される粉薬がミルラクト細粒やガランターゼ散です。 ミルラクト細粒、ガランターゼ散の作用機序や飲ませ方についてまとめました。 乳糖不耐症とは? 粉ミルクや母乳、乳製品に含まれるの […]
キョウベリン(ベルベリン)作用機序
下痢止めとして処方される飲み薬にキョウベリン錠(一般名:ベルベリン塩化物水和物)があります。 キョウベリン錠について下痢への作用機序や特徴をまとめました。 有効成分のベルベリンとは? キョウベリン1錠中には有効成分である […]
リアルダ・ペンタサ・アサコール違い・便に殻がでる?
大腸の粘膜に潰瘍やびらんなどの炎症が起きてしまう病気に潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis:UC)があります。 潰瘍性大腸炎は20歳前後をピークとする若年者に発症することが多く、激しい下痢や血便、腹痛などを […]
正露丸・セイロガン糖衣A錠・正露丸クイックC違い「効能・効果・成分・効果発現時間」
ラッパのマークの正露丸シリーズ。 正露丸 セイロガン糖衣A 正露丸クイックC の3つが存在します。 正露丸の主成分となるのが生薬成分である木(モク)クレオソートです。 木クレオソートはブナやマツなどの樹木から得られたもの […]
認知症の「記憶障害」と「もの忘れ」の違い
「もの忘れ」には大きく2つに分類されます。 年をとっていく中で加齢による「もの忘れ」 認知症などの病気による「記憶障害」 単なる加齢による「もの忘れ」と、病気による「記憶障害」には特徴的な違いがあります。 加齢による「も […]
イクセロンパッチ・リバスタッチ(リバスチグミン)作用機序・特徴
軽度〜中等度のアルツハイマー型認知症の進行抑制に処方される貼るタイプの薬がイクセロンパッチとリバスタッチパッチです。 どちらも同じリバスチグミンという成分が入っています。 認知症の症状、イクセロンパッチ・リバスタッチパッ […]
レミニール(ガランタミン)作用機序・アリセプト(ドネペジル)との違い
アルツハイマー型認知症治療薬にレミニール錠(一般名:ガランタミン臭化水素酸塩)があります。 有効成分のガランタミンはマツユキソウ(Galanthus woronowi)という植物の球根から発見されました。 アルツハイマー […]
アリセプト(ドネペジル)作用機序・特徴
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症の進行抑制に処方される薬がアリセプト錠(一般名:ドネペジル塩酸塩)です。 最近は薬価の安いジェネリック医薬品で処方される機会も増えてきました。 認知症の症状、アリセプト(ドネペジ […]
ダクチル・ダクチラン作用機序・ウテメリンとの違い
切迫流産や切迫早産に処方されるのがダクチル錠(一般名:ピペリドレート塩酸塩)です。 ジェネリック医薬品としてはダクチラン錠という名前で存在します。 ダクチル錠、ダクチラン錠について作用機序や特徴をまとめました。 作用機序 […]