抗アレルギー薬であるアレロック錠の顆粒バージョンがアレロック顆粒0.5%です。

「アレロック顆粒の味は?」
「飲ませ方は?」
「風邪の鼻水も抑えられる?」

アレロック顆粒を処方された患者さんや親御さんから薬局で聞かれる質問をまとめました。

アレロック顆粒に関する疑問を少しでも解消できると幸いです。

効能・効果

アレロック顆粒の効能・効果です。

【大人】
アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴う瘙痒(湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚瘙痒症、尋常性乾癬、多形滲出性紅斑)

【小児】
アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚瘙痒症)に伴う瘙痒

アレロック錠との違い

アレロック顆粒はアレロック錠剤の顆粒版で有効成分や効能・効果は全く同じです。

アレロック錠5mg1錠=アレロック顆粒0.5%1g
アレロック錠2.5mg1錠=アレロック顆粒0.5%0.5g

に該当します。

子供・大人の量(2未満の赤ちゃんは服用できない)

年齢用量
7歳以上顆粒1gを朝・寝る前の2回
1回2包
2歳以上7歳未満顆粒0.5gを朝・寝る前の2回
1回1包

 

アレロック顆粒の味

乳糖が入っているためほんのり甘みはありますが、特に味はなく、決して飲み易い薬ではありません。

アレロック顆粒の飲ませ方

そのまま飲めるようであれば水で飲ませてあげてください。

嫌がるようでしたら、りんごジュースやオレンジジュース、ヨーグルト、お薬のめたねゼリーなど何に混ぜても問題ありません。

飲み合わせの悪いものはありませんので、何に混ぜても悪影響はありません。

効果発現時間(Tmax)・即効性はある?

薬を服用して血中濃度が最大に達するまでの時間をTmax(ティーマックス)といいます。

アレロック顆粒を1回服用した時のTmaxは0.76時間(約45分)となっており、服用して45分後に効果が最大となります。

アレロック顆粒は即効性がある薬です。

風邪にも効く?

「アレロック顆粒は風邪にも効きますか?」

時々薬局で質問を受けることがあります。

アレロック顆粒は「アレルギー性鼻水」のみの適応になっており、「風邪による鼻水」には適応をとっていません。

しかしアレロックは抗ヒスタミン薬であるため風邪の時にでる鼻水も抑えることはできます。

そのため風邪をひいたからといって鼻水を抑える薬を自己判断で追加するのは控えるようにしてください。

熱を下げたり、のどの炎症を抑える作用はありません。
風邪はウイルスや細菌が原因となりますので、アレロックで根本的な治療にはなりません。

ジェネリック医薬品との違い

アレロック顆粒には薬価の安いジェネリック医薬品が存在します。

  • オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%「MEEK」
  • オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%「トーワ」

先発品と添加物に違いはありますが、効能・効果や有効成分は全く同じとなっています。

眠気の副作用はでる?

アレロック顆粒の副作用は眠気が一番多い確率で報告されています。

【小児】
アレロック錠及び顆粒の国内臨床試験において 621 例中、副作用及び臨床検査値異常の発現例は 69 例(発現率 11.1%)で、87件であった。

主な副作用は眠気 24 件(3.9%)、ALT(GPT)上昇20件(3.2%)AST(GOT)上昇9件 (1.4%)白血球増多7件(1.1%)等であった。

引用元 アレロック顆粒インタビューフォーム